「ツインビー」とは言うまでもなく大手ゲームメーカー・コナミの(登録商標と成っていることからもわかる様に)
代表作として挙げられる作品のひとつであるが、Beeメイツのほとんどは最近までゲームそのものに関心を示さなかった。
アーケードゲーム(後に家庭用でも発売)「ツインビーヤッホー!」で國府田の主題歌が入るに至ってようやく興味を示す様には成るが、ハッキリ言って彼等の大多数にとって「ツインビー」などどうでもいいことに変わりは無い。
彼等にとって「ツインビー」とは自分たちの“教祖”である國府田マリ子と結びついてい
るキーワードとしての意味しか持たないのだから。
Beeメイツの悪名を轟かせた事件として今でも語り継がれている1994年の東京おもちゃショー
“暴動”事件
(コナミが國府田とへきるを呼んでイベントを開催する予定だったが、開始前に「観客から怪我人が出た」と言う理由でイベントが中止に成り発表されるや否や“暴動”が発生したと言うもの)
の時点でコナミはすみやかに路線変更を行うべきではなかったのか
(それが出来なかったのは結局、その頃には既に國府田が「金ヅル」としての地位を不動の物にしていたからなのであろうが)。
それ以後も、Beeメイツ達は駅の伝言板を「合い言葉はBee!」のメッセージで荒らしまくっ
たり、ラジオドラマ「2月13日の日曜日」に由来すると言う「13日の日曜日集会」で公園を占拠して大量の爆竹を打ちならしたり、黄色いベルを身に付けて
(中には「少女革命ウテナ」の桐生七実よろしく首からカウベルをぶら下げている者もいた)
騒音をまき散らしたりと“異常”としか思えない行動は枚挙にいとまが無いほど頻発している。
そして、1996年12月にはついに全国紙で「駅の伝言板が『荒らし』で相次いで撤去されている」と言う記事が掲載されたと番組内で報告されるに至る。
この時、國府田がひと言でも今までの非を詫びて「もうこんなことやめよう」とさえ言っ
ていればBeeメイツはそれに従ったであろう。
しかし……國府田はそうしなかったどころか、こう言い放ったのである。
「『合い言葉はBee!』がただの落書きじゃなくて大切なメッセージだってことを駅員さん に理解してもらおうよ」。
……結局、今までの非について詫びることは國府田にとって「敗北」「我的世界の崩壊」
を意味するので、出来なかったのであろう。
それ故、Beeメイツでない者がどれだけ不快を感じようと
「自分たちのやっていることは正しい。それを理解しない者が視野狭小なのだ」
と言う自己正当化しか道は残されていなかった。
となれば、國府田の野望だと言う「宇宙征服」は「宇宙全体をHappyにする」と言いつつも「Happy」の正体とは
なお、Beeメイツの中でも自分たちが世間から後ろ指差されていることを認識し、一般常 識(マナー)の遵守を呼びかける動きは確かに有る。が、その多くが徒労に終わっている こともまた事実である……。